「もっと目を離して本を読め」
「姿勢を正せ」
「歯をよく磨け」
「外で遊べ」
自分で自分が嫌になるほど、あれこれ言います。
職場でこれと同じようにガミガミ言えるかというと、どうしても遠慮しがちになります。
「部下に嫌われたらいけない」
「ここで短所を直せずに成長しなくても、所詮は彼・彼女の人生だから知ったことではない」
こどもへの愛と同等のものをもてないとこうなります。
一方で、文章の書き方から服装のあり方までうるさく言う上司がいます。
愛があってありがたいことです。
プロフェッショナルサービスでは、この関係はさらに対クライアントにも発生します。
「耳に痛いことをいうコンサルタント」は、自分たちに愛をもって真剣に取り組んでくれている場合もあるということです。
「業者のくせに生意気な」とカチンときているようでは、プロの力を使いつくすことはできないでしょう。
愛にこたえようと、まずはやってみる。まさにプロとプロの真剣勝負になります。
もっとも、ただ性格がゆがんでいて辛辣なだけの人もいますので、見極めは難しいですよね。
